妙覚寺からのお知らせ

2019年灌仏会 平成最後の花祭りコンサート 顕立雅楽会の雅楽と子供の舞い

妙覚寺本堂で法華経をお説きになられたお釈迦様の御降誕日(4月8日)、灌仏会の報恩感謝の祈念して、今年で23回目のコンサートが開催されました。

今年はその昔中国から伝来してきた雅楽を関東圏内の顕本法華宗僧侶有志で結成している顕立雅楽会の演奏と東金・九十九里在住の子供達の舞いが披露されました。

曲目は君が代・さくらさくら・平調音取・越天楽・越天楽今様(現代調)・陪臚・迦陵頻伽(子供達の舞い)・ふるさと

の順で演奏されました。

特に迦陵頻伽での子供達の舞いは体に迦陵頻とういう鳥をモチーフにした装束をつけ可愛らしく子供達が舞い、お客さんから大きな歓声と拍手が堂内に響いていました。客殿では九十九里の清水先生によるお茶席が開かれました。さらに九十九里の陶芸家木暮氏の焼き物販売・また九十九里の自然派喫茶「あるく」のクッキーや雑貨、東金の障害者施設の手づくり品などの販売などが行われました。

演奏会の合間には、お釈迦様の御降誕にちなんだ甘茶が振舞われました。

※お釈迦様御降誕時、天から甘露の雨が降り注いだという説話から、甘茶をお釈迦様の御頭からかけるとうい風習がその昔出来上がりました。そこから妙覚寺では皆様にも甘露を頂こうという事で甘茶を振舞います。